講師:鈴木直仁氏

1・川崎市における緑地保全施策等の概要

 @土地利用の変遷
   川崎市は、北西部の多摩丘陵、南東部の沖積低地、臨海部の埋立地からなる。北西部は、畑・果樹園・クヌギ・コナラ等の二次林、侵食谷戸の斜面林など緑が豊富であった。

・・・想・・・昭和40年頃に緑地より宅地の方が多くなり、川崎市の原風景は急激に消えつつある。

 A緑地保全の取り組みの推移

・・・想・・・ 川崎市は、立案は先進的であったが、科学的合理性に欠けていて成果が乏しかった。それを改めつつある。

 B緑地保全施策の実績

・・・想・・・市街化区域内の緑化は、極めて難しい。市街化区域内の緑化実績は高い。

 

2・各種緑地保全の手法について


(1)緑化保全地区
 @都市緑化保全法
 A緑地保全地区指定までの道のり
 B地区指定後はどうなる

・・・想・・・確実に緑地保全ができるが、買取りを視野に入れた制度であり、首都圏では土地取得費用が多額に及ぶので、国の助成を積極的に引き出す必要がある。

(2)緑の保全地域
 @地域の概要
  川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例
 A地区指定までの道のり
 B地区指定後はどうなる

・・・想・・・買取り制度はない。届け出のみで規制力は弱い。

 

(3)緑地保全協定
 @事業要綱の概要
 A協定締結までの道のり
 B協定後はどうなる

・・・想・・・これから、まず一歩か。 地権者の理解と協力がなければ何も出来ないのか。公共的環境概念や古くからの地権者・地主の歴史的責任概念などは問えないのか。

 

(4)その他の保全手法
 @ふれあいの森(借地形式)
 A保存樹林
 B保存樹木
 Cまちの樹
 D土地交換手法

・・・想・・・手法はわかるが、市民に愛され、親しまれる工夫をしてほしい。

3・緑地保全施策展開にあたっての問題点

 @財源
 A相互理解
 B相続税
 C88%の市街化区域

・・・想・・・緑の環境悪化に伴う生活リスク試算のスパンを、2045年まで含んで訴える必要がある。この年は環境悪化によりもたらされる人類生存条件が劇的に崩壊を始めると学者が警告している年である。

 

4・緑地保全指針の必要性

 @カルテ
 A手続き
 B基準

・・・想・・・斜面緑地評価項目の中に、市民の保全要請の有無や市民活動の有無など、ぜひ含んでほしい。

 

5・緑地の保全管理

里山ボランティアなどNPOとの共同

 @計画の策定
 A里山ボランティア育成講座
 B保全協力民有地の維持管理
 C緑の活動団体への支援
 D緑地管理機構の検討

 

6・トラストについて

 

・・・想・・・とても有意義な学習会になりました。